設置方法

Data

設置に必要なもの

注)専用テープによる取り付けですが、壁面素材によっては専用テープが貼り付かず、タッカーなどの使用が必要となる場合がございます。
※壁面の汚れがひどい場合や壁面の凹凸が大きい場合など

01.位置決め


 【施工エリアの算出方法】段数(縦) A=3 列数(横) B=4(使用パネルの数)
 x=910mm(3枚分) y=303mm(1枚分)とする。余りが出る場合は商に足す。
 縦 A ÷ 3 = 3 ÷ 3 = 1 x × 1(商) = 910 × 1 = 910 mm
 横 B ÷ 3 = 4 ÷ 3 = 1‥1 x × 1(商) = 910 x 1 = 910
   y × 1(余り) = 303 x 1 = 303 910 + 303 = 1,213 mm

 設置の目印としてロゴ、その上下に黒線が引いてあります。(図i)
 壁面に貼る上部の設置用テープと下部の設置用テープの黒線が垂直になるよう、位置を決めて貼ってください。
 (図ii)

02.専用テープの貼り付け

【専用テープの本数、長さ】 段数A=3 列数B=4(使用パネルの数)
使用本数 B × 2 + 1 = 4 × 2 + 1 = 9 本
テープ長  303 × A-10 = 303 × 3-10 = 899 mm

① 01で貼った設置用テープの上下の黒線が、専用テープの中心になるように位置を合わせます。専用テープが施工エリアの外側にはみ出ないよう、設置用テープから上下5mmずつ開けるとよいでしょう。
② 裏側の黄色い紙を上下ともに少し剝がし、粘着部分を壁面に貼り付けます。
上から下方向へ剥がしながら貼りつけていくと、垂直に貼りやすくなります。
③ 設置位置の両端に貼る専用テープ(青線)は、上下5mmの間隔に加えて、設置用テープの黒線から5mm程度内側へ貼ってください。

03.パネルの貼り付け

① パネルを貼り付ける前に、押さえローラーを使って専用テープを壁に密着させておくと貼り終えたときにパネルが剝がれ落ちにくくなります。
② 設置用テープの黒線にパネルの端が合うように揃えて貼ります。パネルの貼り付けでは間隔を空ける必要はありません。パネル同士がピッタリ隣り合わせになるよう貼り付けます。ただし、パネルが設置用テープと重ならないよう注意しつつ、設置用テープに沿うようにして貼り付けます。
③ パネルを貼り終えた後の偏りやズレを防ぐために、下段の中央付近から貼り始めるとよいでしょう。途中でズレが生じた場合は1枚目から貼りなおして再度調整します。
 専用テープは何度でもパネルの貼り直しが可能です。
④ 全て貼り終えた時、パネルの水平・垂直がとれているかを確認してください。

04.ベースの貼り付け

① パネルの上にベースをかぶせます。
② 4つの凹部分(青丸)をパネルの凸部分に押し込むことで、しっかりと固定できます。
 このとき、ベースの四隅がパネルと密着していることを確認してください。

05.カバーの取り付け

① ベースの上にカバーをかぶせます。
② 4つの角を手のひらで押し込み、しっかりと固定します。
  取り付け終えた際、カバーと水平に視線を合わせて凸凹がないかを確認してください。凸凹がある場合は、押し込みが不十分なため再度固定を行ってください。

05.小口を隠すモールの設置

① アタリをとった設置用テープ01を剥がします。
② 辺にモール(option)を設置します。
  小口が隠れ、いっそう美しい仕上がりになります。

カバーの外し方

マイナスドライバーを隣のカバーとの隙間に差し込み、外します。
その際不織布表面を傷めないようご注意ください。

再びはめ込む際は強度を保つために
パネル→ベース→カバーの順にはめ込んで下さい。